金の星社100周年記念展、明日までです!
『みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展』
イベントのあった木曜日に観覧させていただきました。
展示の詳細はダ・ヴィンチニュースにとってもわかりやすく掲載されていますので、
まずはこちらをご覧になっていただき↓↓↓
ダ・ヴィンチニュース
ロングセラー絵本の原画など貴重な資料を一挙公開! 「みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展」
私からは、とくに心に残ったことをお伝えしたいと思います。
なんといっても名作絵本の原画の数々。
どれもため息がもれるほど素晴らしく。
彩色されていると思い込んでいた作品が切り絵や和紙で作画されていて驚いたり。
作家さんそれぞれが持つ世界観を前に立ちすくんでしまいました。
個人的には、
いもとようこさんの繊細な和紙の使い方、
鈴木まもるさんの絵の中に入って行きたくなるような空気感、
tupera tuperaさんの西洋絵画のような陰影の描写、
柳原良平さんの無駄のない構図と配色に釘付けになり、
小さい声で、ひたすら、
わぁぅぅぅ、、、すごい、、、うあぁぁぁ、、、
と言葉にならないうめき声をあげつづけておりました。
お近くでご覧になっていた方、あやしくてすみませんでした。
原画の前には製本された絵本も設置されているので、
絵本になった状態と、原画との違いをその場で見比べることができます。
読者さんも、作家さんも、書店員さんも、印刷業界の方も、出版業界の方も、
密かに楽しめる展示ではないかと思いました。
そしてフォトスポットも充実!
100周年の記念に出版された『パンダのパンやさん』のかわいいフォトスポットや
いもとようこさんの大きな大きな絵本、
鈴木まもるさんの「せんろはつづく 巨大ダンボール列車」
あきやまただしさんの「へんしんトンネルぐるぐるめいろ」
子どもに戻ったみたいにはしゃいでしまいました。
会場内には、社員の方もたくさんいらっしゃって、
みなさん心から楽しそうに、
来場者の方を出迎えておられたのが印象的でした。
100年間、
いつも子どもたちの心に寄り添い、
数多くの作家さんの魅力をやさしく引き出してこられた、
金の星社さんの100周年記念展、
『みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展』
たくさんの方にぜひぜひ観ていただきたいです!!
会期は7月28日(日)までです!!
上野の森美術館へ、ぜったい観にいかんか〜〜〜〜い!!
『あるあるいるいる ようかいえほん』もお忘れなく♪♪
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