保育園児さんと妖怪かるた大会

【かるた大会レポート】

ベネッセ池上保育園(大田区)

2019.7.18


先週の木曜日になりますが、

ベネッセ池上保育園にてかるた大会を開催してきました。

こちらの園ではもう3回目の開催になります。

初回は、2018年1月23日に子どもたちと。

2回目は、2018年8月4日の夏祭りに呼んでいただき親子大会でした。


3回目の今回、参加してくれたのは、

チャレンジクラスの年長さんと、アクティブクラスの年中さん。

ルールは個人戦でお手つきなし。

最初は読み札を読んでから取ってもらい、

途中からはヒントを出して予想して取ってもらうスタイルです。

ひらがなが読めるからといって有利なわけではなく、

イメージする力も発揮しないと取れないのです。


前もって先生に『あるあるいるいる ようかいえほん』をお渡ししていたので、

中には予習をしてきてくれた子もいたり(しかも一夜漬け?!)、

えほんの解説どおりに説明してくれる子もいたり!


「この妖怪知ってるー!!」

「えほんにもいたーー!!!!」

と、終始大興奮のかるた大会になりました。

今回とても印象的だったのが、

取れなくて悔しくて泣いてしまう子がたくさんいたこと。

特に年中さん。

まだ気持ちの切り替えが難しい年頃なんです。


ですが園長先生は、

年長さんと年中さんを一緒に参加させる意義について、

こんな風におっしゃっていました。


取れなくても諦めずに何度もチャレンジする年長さんの姿を、

年中さんには間近で感じて欲しい。

悔しいときはこうすればいいんだって学んで欲しい、と。


もちろん譲り合ったり、優しくあることも大事だけど、

摩擦を避けるための形だけのやりとりではなく、

悔しがること、負けず嫌いで譲れないことがあることも、

決して悪いことじゃない、と。


きちんと子どもたちの気持ちを受け止めて、

それに答えるように子どもたちもしっかり感情を出せる。


ベネッセ池上保育園の先生方が大事にしておられる保育の姿勢に、

私も背筋が伸びました。

素敵な保育園だなあって毎回感じます。


そして帰る頃には、かわいい年少さんたちが、

プールから上がってお部屋に入ってきました。

来年、年中さんになって会えるのがとても楽しみです。

アクティブクラスとチャレンジクラスの子どもたち、

ときどき妖怪のことを思い出しながら、

ごきげんようかーいで過ごしてね。


ご協力いただいたベネッセ池上保育園の先生方、

今年も呼んでくださって誠にありがとうございました!


ではでは、ごきげんようかーい♪

***

いちよんご作のえほんもどうぞよろしくお願いします!

↓↓↓

0コメント

  • 1000 / 1000