保育園児さんと妖怪かるた大会

【かるた大会レポート】

保育園年長組の子どもたち(大田区)

2019.1.22


寒い日が続いていますが、風邪ひいてないですか。

今週火曜日に、大田区の保育園で毎年恒例の妖怪かるた大会を開催しました。

もう5年のおつきあいになる保育園です。


こちらの園では、

開催前に子どもたちが「妖怪かるた」を制作して待ってくれています。


まずはじめに、子どもたちが作ったかるたで、先生と私たちがカルタ取りをします。

私たちの周りを取り囲むようにして、子どもたちが自分の読み札を読んでいきます。

このルールを説明すると、子どもたちは大興奮。

今年の年長児さんたちは、めちゃくちゃノリがいい!

毎年子どもたちのカラーも少しずつ違うので、私たちも楽しみです。


なぜか今年は食べものにまつわる妖怪たちが大集合。

ケーキ妖怪に、バナナ妖怪、チャーハン妖怪に、めんたいこパスタの妖怪!?

担任の先生の大好物、からあげの妖怪まで飛び出す始末です(笑)


これはもう、、、

担任の先生が食いしん坊だから?ってことにしちゃいましょう♪


かるたも細かいところまでしっかり制作してあり、しばし見とれてしまいました。

今度は先生に読み札を読んでもらって、みんなでとりあいっこしてみてね。


子どもたちの作品を堪能したあとは、お待ちかねの、巨大妖怪かるた大会!

4つにわかれてのチーム戦です。

今年もチームの結束力は抜群で、優勝と最下位の差がほとんどない大接戦をくりひろげてくれました。

勝っても負けても、みんなで笑って終われるように、

合言葉の「ごきげんようか〜い」を叫んでお開きです。


お別れの前に、ひとりの男の子が尋ねてきてくれました。

ぜんぶ自分でつくったの? どうやってつくったの?


切ったり貼ったりくりぬいたりして、つくったんだよ。

と答えると、


「え〜〜がんばってつくったんだねぇ〜〜」


と、おかあさんに誉められるときのような口調でねぎらってくれたのです。

もうその一言で、これまでの全部が、報われました。

ありがとう!



卒園まであとわずか、みんなで過ごした時間を胸に、

小学校に行っても、励ましあって羽ばたいていってね。

ではでは、また来年の年長組さんも楽しみにしつつ、ごきげんようか〜い!

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